Nu

当シナリオの特徴
・突発で出来るボリュームではありません。出来る準備・確認等を事前に済ませる事が前提のマーダーミステリーです。
・GM 1人・プレイヤー5人で出来る、終末世界の雰囲気を楽しむマーダーミステリーです。
※当作品はGMレスでプレイできません。
・「5人が話し合う"全体会議"」「独り言を残す"筆談"」という2つの議論システムを使い分けてゲームを進めます。
・「Discord」「ユドナリウム」と当サイトを使用してゲームを進めます。
・当サイトはパソコン上での閲覧を推奨します。
(ハンドアウトとゲームルール以外はスマートフォンで見ると表示がおかしくなります。)
・プレイヤーの行動次第で「追加ハンドアウト」「エンディング」が多岐に分かれます。
ゲームをする前に
※※※ シナリオのネタバレ行為は絶対におやめください。 ※※※
※ゲームの勝ち負けにこだわらず雰囲気を楽しんでいただくと幸いです。
※雰囲気を楽しんでもらうため、情報量がやや多めな傾向にあります。
※当サイトは予告なく更新される場合があります。
※ページが上手く読み込めない場合、何度か再読み込みすると直ります。
※前作「退廃世界の流浪人」と同一の世界観となっていますが、
「退廃世界の流浪人」「退廃世界の朝まだき」のどちらかの作品が
もう片方の作品の推理に影響を及ぼす事はありません。
概要
・プレイ人数:5人用
・GM: 1人
※GMは当シナリオ経験者である事(未経験である場合、ゲームの流れ・ルールを十分理解している事)を推奨します。
●所要時間
※▼事前準備の確認タイミングは▼ゲーム本番と別日であっても問題ありません。
▼事前準備
①Discordの設定確認時間:目安5分
② ユドナリウムの操作確認:目安10分(操作が不安な場合、確認推奨します。)
③ ゲームのルール確認:目安60分 (GMの説明付きである場合30~40分程度)
④「世界設定」の閲覧:3分
⑤「オープニング」の閲覧:3分
⑥「過去の筆談」の閲覧:0分~時間の許す限り
※過去の筆談に推理情報はありません。ゲームの雰囲気をつかむ為のものです。
読んでからゲームに臨む事を推奨します。
▼ゲーム本番
⑦ハンドアウト決定
・5月1日開始前のハンドアウト閲覧 30分~1時間程度
※ゲーム開始直前ではなく、事前に十分に確認する時間を取る事を推奨いたします。
⑧調査・議論フェイズ
4時間半~5時間程度
※ルール把握の度合・ユドナリウムの操作把握の度合、ユドナリウムの動作環境、GM(進行役)の通話有無
によって時間バラつきが出ます。
※GM(進行役)が進行処理をDiscordの通話で行うとスムーズに進みます。
⑨クライマックス:30分以下
Discordのサーバーテンプレート↓
※クリックするとpdfが開きます。プレイヤーは全員必ず、pdfの設定を行なってください。
※クリックするとboothページに移行します。
※クリックするとページ移行します。
※pdfファイルです。
④世界設定

西暦が忘れられた遥か未来の地球。文明は衰退し、滅亡を待つだけの時代と化していた。
世界人口はすごい勢いで減り続け、数少ない生存者達は何も考えずに気ままに生きていた。
そう、あなた達はこの退廃した世界を生きる”流浪人”なのである。
古き時代の技術は失われ、農業・工業・学問が後世に受け継がれることもなかった。
かつて繁栄した高度文明に溺れた人類は、強大になった文明を制御する事ができず
そうして時間だけが過ぎ去った末に人々がその日暮らしの生活を強いられるような
居住環境に世界は変貌してしまった。栄えあった偉大な文明もむなしく、今は廃屋がそこら中にあるだけだ。
―――もう、人類滅亡の瞬間に立ち会うだけだろう。―――
絶望の最中、荒廃した都市の下では新たな文化が誕生した。
通信環境はおろか、郵便も住所の概念もなくなったこの世界では、
人々が出会う手段が乏しいため、”筆談”と呼ばれるコミュニケーションが流行となった。
旅行く人は、倒壊家屋の壁・床・家具等を紙代わりとして筆談を書き記した。
後日通り過ぎる旅人は、その筆談に協調・感銘を受けたり、筆談返信による
連絡・待ち合わせの約束をしたり、はたまた作品を描いて次に通る旅人に感動を与えたり。
何も希望が感じられないこの退廃世界の空の下では、まぎれもなく”筆談”は人々に無くてはならない娯楽であった。